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アウトプットを目指すメモ

アイウォントギネス

今週のお題「海外旅行」

3回だけの海外旅行

海外旅行経験はまだ3回しかない。 最初はサンフランシスコ・ロサンゼルス。2回目、3回目はアイルランドだった。

まずアメリカに行ったのは、ある年配の方に「海外行くなら、まず世界の中心であるアメリカに行ってみろ」と言われたのが大きい。 僕自身はどちらかというと反米的なところがあるのだが、ある年代以上の人にとっては、豊かな国=アメリカという強い憧れがあるようだ。

アメリカ旅行は初めての海外ということもあって、どきどきしつつも楽しい旅行だった。しかし、その年配の方が抱いていたような豊かさの象徴としてのアメリカに感激するということは(僕の年代では)無かったので、こんなものかという感じもした。

2回目、3回目でアイルランドに行ったのは、「どっか、海外旅行に行こうよ」という僕に対し「ギネスビールが飲みたいから、アイルランドなら良いよ」と言った妻の返答による。

ダブリン、キルケニー、ゴールウェイ、アラン諸島などをめぐった2回のアイルランド旅行は、ひたすらのアイリッシュ・パブめぐりであった。 ダブリンのホテルでのチェックインの際、妻がオーナーに「I Want Guiness !」と叫んだときの声が未だに耳元にこだまするのだ。

飛行機は降りるときが怖いって聞いていたけど

飛行機は降りるときに、頭が痛くなるとか、お腹がきゅんとして怖いって聞いていたけど、僕は飛び立つときが一番怖い。 斜めに上昇している間は、いつ水平になってくれるのか、もしかしてエンジンが止まって自分が後ろ向きに落ちていくのではないかという恐怖と戦っている。 僕はジェットコースターは好きだが、高層ビルのエレベータとか観覧車の上昇時に強い恐怖を抱くタイプである。汗と震えが止まらない。 逆に下降するときは、どんどん安心感が高まっていく快感がある。

到着したその日一日は寝込む

日本国内での飛行機移動はそんなことは無いのだが、長時間のフライトとなる海外旅行だと到着してホテルに着いた後、必ず具合が悪くなってその日一日は寝込む傾向にある。

目が覚めると、体中の水が出たように全身汗だくになっている。普段、風邪を引いたときでもこれほどの汗は出ないくらい。そうして汗をかいてしまうと、体は軽くなってとても快調になる。

たぶん内耳が悪いようだ。

それでもまたいつか行きたい

こうしたたった3度の海外旅行経験も、いまや10年以上前の出来事となっている。 長期の休みがとれないので、中々行く機会は無いが、また行きたいと思っている。

色々な国に行ってみたい気持ちもあるが、実際のところ、やはり穏やかで性に合ったアイルランドにまた行くことになるのだろう。 地元の老人たちが競馬新聞片手にビールを飲んでいる静かなアイリッシュ・パブに行って、のんびりとギネスビールを飲みたい。

I Want Guiness ! って叫びたい。